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パティシエの仕事内容は様々?勤務先によっても違う?

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実はパティシエの仕事内容は勤務先によって違ってきます!

パティシエの仕事は大きくはケーキや焼き菓子など洋菓子を作ることですが、勤務先によって仕事内容は違ってきます。

個人店では製菓以外にも様々なスキルが習得できる

例えばパティシエが2~3名の個人店では、まずは販売や接客を経験しつつ、半年~1年かけて洋菓子の製造にも携わっていきます。製菓以外にも幅広くスキルを身につけられる機会があることがメリットです。有名店だと洋菓子を製造するまでに2年以上かかる場合もあります。

ホテルや企業では分業制で製菓の技術を追求する

一方でパティシエが5名以上いるようなホテルや企業(メーカー)では、分業制をとっている職場が多いです。洋菓子の製造だけを見ても、生地・材料の仕込み~焼き~ナッペ・デコレーションの工程があり、月単位でローテーションします。ケーキではなく、焼き菓子のみを製造する月もあります。必ずしも自分が希望していた業務に就けるとは限りませんが、常に技術や知識の向上を目指し努力することで、チャンスが巡ってきた時に力を発揮し、認めてもらうことができます。

このようにパティシエをという職種ひとつをみても働き方が様々ということは就職を考えた際に知っておくと便利です。

パティシエやパン職人での就職を考える前に「最初にこれだけは必ず知っておきたい」情報をまとめたページです。進路を考えるときのヒントとして活用ください!

パティシエのキャリアを積んで出来るようになること

パティシエとして経験を積み、実力が認められるようになると、お菓子を作るだけでなく、オーナーとしてケーキ店を開業したり、お菓子教室を開いたり、インターネットで菓子を販売したりと、様々なことが出来るようになります。

有名パティシエともなると、仕事のスケールも大きくなり、色々なメディアに引っ張りだことなることもあります。
レシピ本の出版やテレビ出演、講演の依頼、ケーキのプロデュースや製菓メーカーとのコラボなど、様々な仕事の依頼も来る可能性があり、仕事の幅も人間関係も広がっていきます。

パティシエやパン職人での就職を検討している方に向けてオンライン個別相談を実施しています。製菓製パン分野の進路に迷ったときは是非ご利用ください!

織田製菓専門学校では……

将来の夢を実現するために充実した就職活動支援を行っています。
毎年多くの卒業生が、ホテルやレストラン、街のパティスリーやカフェに就職し、一部の卒業生は自分のケーキ店を開業した人もいます。


監修 織田製菓専門学校 教員

カテゴリ:コラム

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