パンだけでなく、洋菓子も。そして、パンの製造販売も経験する
製パン3日・製菓2日の、毎日の実習に加え、製パンの販売実習も行うのが、このコースの特長です。さらに選択科目で、座学を中心とした科目を選べば、知識を広げることにも繋がります。
学びのポイント
毎日の実習で製菓製パンを学ぶ
週5日ある実習は製パン、製パン販売、洋菓子で構成。中心は製パン実習ですが、幅広く学ぶことで将来の可能性が広がります。また、「パティスリーオダ」での製パン販売実習もあります。
選択授業で「学びたい」を追求
将来を考えて、技術だけでなく、「マーケティング」や「パンの歴史」などの科目から興味のある科目を選びます。
自分の成長度合いを知る
本校では現段階での自分の力を確認するために到達テストを実施。今の実力を把握して、苦手を克服し、長所を伸ばします。
先輩VOICE
丁寧な毎日の実習と、店舗での販売実習が良い経験に

佐藤 くるみ
[東京都 王子総合高等学校]
進路を決める時、高校の先生から「この学校は見学しておいた方が良い」と言われたのがきっかけで、オープンキャンパスに参加してみました。作ったパンが美味しくて、説明がわかりやすくて、実習室もきれいだったので織田に決めました。
何も知らないところから授業は始まりましたが、オープンキャンパスと同じように丁寧で毎日の実習は楽しくて充実していました。また、製パン販売実習は本当に良い経験になりました。
オリジナル時間割
必修科目に加えて、最大200時間近くの選択授業を履修できます。気になる授業を好きなだけ取ることができるので、自分のやりたいことや就職を意識した自分オリジナルの時間割を組み立てることができます。
例)Cさんの場合…

Cさんはパン作りに必要な知識をより多く得るために、パンに関する座学の授業を選択。いつか自分のお店を持ちたいという夢があるため、理論は欠かせません。
主な履修科目(必修科目)
製パン実習
計量、分割、丸めという基礎から始まり、フランスパン、クロワッサンなど多くの種類のレシピを学びます。
製パン販売実習
店舗同様にタイムスケジュールを組んで製造します。さらに、接客と売り上げ計算も行います。
洋菓子実習
主に焼菓子中心のお菓子作りを学びます。
就職セミナー
履歴書や言葉遣いはもちろん、最も重要となる面接について実践的に学びます。
食品衛生
食品を取り扱う人にとって最も大切な、安全な食品をお客様に届けるための衛生面について学びます。
選択科目
リメディアル
パン作りでは欠かせない、材料の配分の計算方法について詳しく学びます。
パンの歴史
自分が作るパンは、いつ、どこから、どのように伝わってきたのか、日本のパンの歴史を学びます。
製パン材料学
小麦粉・卵・バター・イーストなどのそれぞれの役割を知り、パン作りにどのように活かされているかを学びます。
マーケティング
日頃から気になっているショップや、就職を考えているショップを訪ねて実際に食べてみて素材や味を研究します。
スタッフトレーニング
挨拶・言葉遣いなどの接客に必要な知識を学び、その後『パティスリーオダ』で実践練習をします。
進路の流れ
コース卒業後、そのまま就職する「単一プラン」とケーキを深く学べる「進学プラン」により、将来の進路の幅が広がります。