「パティシエ」とは洋菓子職人のことです。
その活躍の幅は広く、一流ホテルや誰もが知っているような大人気のケーキショップ、街のショコラトリーやレストラン、カフェなど多岐に渡ります。ここでは製菓業界で活躍するパティシエのやりがいや、逆に仕事を続ける上での大変さを紹介していきます。
経験を積むほどに活躍の幅が広がる「パティシエ」
パティシエもとい製菓業界は実力の世界で、数ある洋菓子コンクール等をきっかけに技術とセンスが買われれば有名レストランから声がかかることもありますし、海外の高級洋菓子店に勤めることも可能です。
有名パティシエとなると、テレビ出演やコンビニスイーツのプロデュース、レシピ本の出版など個人としての活躍の幅も広がります。現にそのような著名なパティシエをメディアで見かける機会も多いです。
パティシエやパン職人での就職を考える前に「最初にこれだけは必ず知っておきたい」情報をまとめたページです。進路を考えるときのヒントとして活用ください！
パティシエという仕事にはもちろん大変な面も…
一方、繁忙期の勤務時間は長く、一日中立ちっぱなしで体力的にもキツいなど、大変なことも多々あり、そのために途中で挫折する人も少なくありません。
砂糖、小麦粉、卵、バターなど基本的に使用する材料は同じですが、職人の腕によって出来上がるお菓子の味や見た目の美しさに大きな差の出る洋菓子職人の仕事は、技術を身につけるまでが大変です。
しかし、年齢を重ねても自分の腕だけで生きていける専門性の高い職業なことは間違いありません。
パティシエにとって何よりも重要なやりがい
パティシエにとって第一に挙がってくるやりがいは何といっても、毎日好きなお菓子に触れていられる事ではないでしょうか。
また、自分の作ったお菓子でお客様が笑顔になり、多くの人に幸せや感動を与えることができます。
自分のアイデアやセンスを生かし、洋菓子で自分を表現し、オリジナルのお菓子を製造できることも大きな魅力です。
パティシエやパン職人での就職を検討している方に向けてオンライン個別相談を実施しています。製菓製パン分野の進路に迷ったときは是非ご利用ください！
織田製菓専門学校では……
将来の夢を実現するために充実した就職活動支援を行っています。
毎年多くの卒業生が、ホテルやレストラン、街のパティスリーやカフェに就職し、一部の卒業生は自分のケーキ店を開業した人もいます。
監修 織田製菓専門学校 教員
